体重減少と足下の健康

胃を切ると食事量が減って体重ががくっと落ちたりする。わたしは一度35〜6キロまで落ちてしまいました。
(5年後の今は術前体重元通りか+1キロぐらいでほぼキープ出来ています。)


(術後の生活が軌道に乗るまでのながーい道のりを一漕ぎずつ慎重に進む。そのうち追い風みたいなひらめきがやってきて、徐々に体に慣れてくる。)

体重がガクッと減ったわたしの足下。
訪れた筋力の低下、踵の厚みが薄くなり、靴のサイズダウン。

もともと幅狭、足の甲薄め、土踏まず深めの足で靴選びに苦労していました。思い切ってオーダーシューズに手を伸ばしてもダメ。靴擦れや軽い捻挫は日常茶飯事で仕方なく諦めてました。

そこへ急激な体重減少が起きたものだから今までの靴はすべてブカブカ。どれもこれも履けなくなってしまった!ショック!

(とにかく履き比べるしかない。でも買い物に出かけるための靴がない!というジレンマよー。)

筋力が低下すると革靴など重みのある靴が辛い。
ネットで軽くて履き心地の柔らか〜い、ぺたんこ靴を探して術後2〜3年はどこへ行くにもそればかり履いていました。

踵の厚みも減るとクッションが無くなるので歩くたびに、いえ立ってるだけでも踵の骨が痛い。
土踏まず用の厚地中敷を敷いて対処。
最近聞いた話では耐震マットをカットして中敷代わりにするという案も。まだ試していませんが興味あります!

パンプスやサンダル用靴下もつま先と踵だけのゴムではするっと脱げてしまうので、こういう足首に引っ掛けて履くタイプを愛用しています。(写真暗くてすみません)

上から3足のタイプは残念ながら現在生産終了(2017年7月時点)しています。ラメタイプは販売しています。体重が元通りになった今も踵の痩せはほぼ改善せずパンプスはバックストラップタイプしか履けなくなりました。仕事の時は上の黒い靴下でパッと見をごまかす作戦♬